現実Frommの逃走

人に伝える技術を高めるために色々やってみてます。

現実 190311

マスメディア
①イタリアが一路一帯に参加表明した。
・概要

中国が推し進める政策にイタリアが乗っかることを表明した。

・原因、論点

イタリアの輸出拡大のために参加したと言われている。

G7(主要七か国)からは初の参加であり、追従するところが現れるかどうか。

アメリカと中国の対立構造

 

 

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①恋愛工学
・概要

恋愛工学という考え自体が女性を低く見ているように感じる。

・原因、論点

恋愛工学とはつまり、自分の本心と行為を分離し、女性の理想に適合する男性を演じることに他ならない。また、それをもって女性の心理を好ましい方向へ変化させると定義している人物がいた。またその人物は、行為者が女性が軽いと考えているから成立するのではないかと考察している。

 

´人間のコミュニケーションとは自分の本心と行為を分離し、人間の理想に適合する自分を演じることに他ならない。また、それをもって人間の心理を好ましい方向へ変化させる。

 このような拡張は可能であるはずである。すなわち、コミュニケーションを行う際には行為者に、人間(他者)は外見のみに騙されやすい安直なものという前提(偏見)が必要である。

 それを踏まえると、コミュ力が高い人間とコミュ力が低い人間の優劣は一般に考えられているものとは逆転する。詳しく述べると、人間をどの程度信用するのかという部分について逆転が生じる。コミュ力が低い人間は、信用できるという偏見をもって疑問があれば人間は質問するものと考えているのかもしれない。その場合、全てを表現する必要はない。

 共有する部分が多い人間同士の会話であれば、円滑にコミュニケーションが可能になると考えられる。一方で、コミュ力が高い人間が共有する部分が多い人間同士の会話をすると既知の事実を永遠に繰り返すハメになり、効率が悪いことは容易に想像できる。

 おそらく、一般的な回答とには、分からなければその都度質問するということが会話の最大効率であると考える。コミュ力が高い人間が求められているのは単にお年を召した方が若い人間に質問できないという宣言に過ぎないのかもしれない。

 (話し手と聞き手のどちらに、コストを払わせるかという問題は確かにある。つまり、二つ目の回答として話し手がすべて話してしまうというものである。しかしながら、全て話すとすると際限がないためある程度のところで妥協するしかない。会話のキャッチボールをしたいのであれば聞き手が知っていることも知らないと思われることも織り交ぜて話すべきだろう)

 さらに言えば、すべて話す人間は相手が何も知らない無知な人間である。という強烈な偏見を持っているという切り替えしも存在する。あまりに不憫なのでこれ以上は言及しない。

 


日記

 東日本大震災の日らしい。

 当時6年生の子供が20歳になったのを特集したニュースを見ていた。そこでは、タイムカプセルを発掘して手紙を読んでいた。その内容は6年生とは思えないほど過酷な内容だったので、興味が沸いた。

 心理カウンセラーに対してもあれほど過酷な身の内を話せたのだろうかと思う。被災直後(心理的に大きなショックを受けた後)に未来の自分に書く手紙等に対する研究があると面白いと思う。心理学か経済学の範囲かと思うし、論文1本は間違いなくかけると思う。

①現在の自己の認識について

①´通常表現していた自己の認識について

②未来の自己の認識について

③現状をどのようにとらえているか

を調べるだけで結構面白い予感がする。

 (未来を考えることは無理やりポジティブにさせると思うが、その際にあまりにネガティブだと自己を反映させすぎるのではないか)未来というポジティブすぎる絵空事を描けないため、現状を書くしかないみたいなのはなくはなさそう。