現実Frommの逃走

人に伝える技術を高めるために色々やってみてます。

熟考すること



 意思決定において、熟考することは選択の価値がほぼ等価であることを意味する。
 だから、コイントスでもして決めてしまったほうが良いのかもしれない。

 長い間悩むことで、上手い答えが出ないといけないというか、答えを出さないといけない(サンクコストの過大視?)と感じるので、一週間とかある程度の期間を決めて、勝手に決めるように予め設定しておくほうが良いはず。

 コースの定理も、どちらに所有権を与えても社会の効用は変わらないのであって、損失となるのは調停の費用などである。としているから、そういうものなのかもしれない。


 後、考慮すべきは後悔しないか?つまり、選択に納得できるかということ。
 コイントスでもいいのだが、それで、将来損失を被るなら、やはり熟考したほうが合理的と言えるのかもしれない。